今回は、最近流行りの残価設定ローンについて解説していきます。自動車ローンで迷っている方はぜひご参考にしてみてください。管理人:「すばるねこ」
残価設定ローンって何なの?
自動車ローンの種類と簡易的計算による月々の支出金額
日本には様々な自動車ローン形式が存在するが、大きく分けると「通常ローン」と「リース契約」の二つに大別出来るだろう。
- 「通常ローン」とは・・・頭金+月々払い(6~80回払い)という一般的なもの
- 「リース契約」とは・・・車両リース料+車税+メンテナンス料を合算し、月々の料金を均一に鳴らしたもの(24~60回)
リース契約は支払いが均一になり、支出がわかりやすくなる半面で走行距離制約と契約期間満了で車両の返却が求められる。もちろん満了時の自己買取り等もあるが契約満了時期は煩わしい部分もあるのが事実だ。「残価設定ローン」ではこの二つをミックスさせお互いの良いところ取りをした「ハイブリット自動車ローン」と言えるだろう。簡易的な例として、、
<<クロストレック 総額400万円(OP品、諸費用込)を5年契約60回とした場合>>
「頭金 100万円」「ボーナス年2回 5万円」「残価額(最終月支払額)130万円」=合計280万円
400万円(総額)に金利分40万円を足して280万円を引くと160万円になる。この160万を60回に分けて支払う。単純計算で月々は26.666円だ。
これが「通常ローン」だと月々48.333円になる。 (残価型との差額は月々21.667円だ)
リース契約の場合はさらに上がり月々5.5~7万ぐらいになる見込みだ。
総評すると、残価設定は月々の支出を抑える事にポイントを置いた自動車ローンだ。
残価設定ローンの契約の注意点とデメリット
~残価設定ローンには特有の注意点があるのでまとめてみた~
- 契約回数(年数)は3年契約または5年契約のみ
- 契約満了月の3か月前には残価額の「支払方法の選択」または「返却」を選ぶ
- 契約満了月に「返却」を選択する場合は走行距離数制限があり、超過した場合は別途精算金が発生する
- 残価設定ローンには自動車税を含める事は出来ない
残価設定ローンのお得になる部分!?
SUBARU残価設定ローンにはお得なサービスが付帯される
<安心補償サービスが付いてくる>
バンパー交換費用、ドアミラー修理費用、ドアパンチ修理費用に対して一律5万円補償!
※手数料:5000円
安心補償サービスは年間2回使用可能で3年間の補償期間があるのでキズや凹みの際はディーラーに利用申請をして、綺麗なボディを保つ事が可能だ!
<金利が通常ローンよりも安い>
実際の金利については、キャンペーンなどで変動するため一概には言えないが「通常ローン:4.5~4.9%」に対して「残価設定ローン:2.9~3.9%」ほどだ。最近は車両価格の高額化に伴い、1%でも数万円の差が出てしまう。同じクルマの契約であればやはり安く済ませたいと思うのは必然かと思う。
<残価額が保証されている>
将来の中古車相場が下がっても、残価額は保証されているので最終月も安心!!
残価設定ローンをおすすめしたい人は、どんな人?
残価設定ローンは複雑そうな契約ではあるがメリットさえ押さえれば幅広い方が使える。又リース契約の側面も持つため様々な人におすすめが出来るクレジットだ。どんな人におすすめなのか紹介したい。
- 好きなクルマに乗りたいけど月々の支払額も抑えたい
- 新しい物が好きでクルマも新型モデルを数年置きに乗り換えたい
- 最新の安全装備が付いたクルマで安全に運転がしたい
- 生活環境の変化に合わせて、クルマも定期的に乗り換えたい
- 転勤が多い為、数年ごとの車両購入が大変
- 段差などでバンパーキズをよく付けてしまう
まとめ
ちょっと手続きが面倒くさいのかなって思ってしまうかもしれないが、契約自体は通常のローン契約と大差ない。ローンの使い方次第ではとても有益な契約になるだろう。
例えば「頭金後払い」だ。頭金で用意していた資金分をすべて最終月に残しておけば、契約期間中は手元に資金が残ることになる為、いざという時に備える事が出来る。これは通常ローンだと出来ない内容だ。是非この記事を参考にしていただけたらと思う。
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引用元:SUBARU公式HP
SUBARUの歴史
- 1950年代 – 設立と初期の活動:
- SUBARUの歴史は、1953年に富士重工業株式会社(当初は富士重工業株式会社として設立)が設立されたことから始まります。当初の目的は、日本国内向けの小型車やトラックの生産でした。
- 1954年には、初の乗用車「SUBARU 360」が登場し、日本国内で非常に人気を博しました。この車は軽自動車として知られ、燃費が良くコンパクトで扱いやすい特徴を持っていました。
- 1960年代 – 四輪駆動車の開発:
- 1966年、SUBARUは初の四輪駆動車「SUBARU 1000」(またはスバルFF-1)を発表し、四輪駆動技術への取り組みを開始しました。
- 1969年には、SUBARUの四輪駆動技術は「4WD」として商標登録され、これが後の四駆車のブランドとなりました。
- 1970年代 – ラリー競技と四輪駆動の普及:
- 1972年には、SUBARUは「SUBARU Leone」(またはスバルDL)を発表し、四輪駆動車の製造としての名声を確立しました。このモデルはラリーカーとしても成功を収めました。
- 1973年には、SUBARUはWRC(世界ラリー選手権)に初参戦し、その後もラリーカー競技で多くの成功を収めました。
- 1980年代 – 技術革新と国際展開:
- 1989年には、SUBARUは「SUBARU Legacy」を発表し、四輪駆動システムのSymmetrical All-Wheel Driveを搭載しました。この技術はその後のSUBARU車にも広く採用されました。
- 1989年には、SUBARUがアメリカ市場に進出し、アメリカでの販売が本格的に始まりました。
- 1990年代以降 – 成長と新技術:
- 1990年代には、SUBARUはさらに多くのモデルを発売し、国際的な成功を収めました。特にSUBARU Impreza WRXは高性能四駆車として知名度が高まりました。
- 2000年代以降、SUBARUは環境に配慮した技術、エコカー、電動車(EV)などへの注力を強化しました。
SUBARUはその歴史の中で四輪駆動技術、スポーツカー、安全性などの分野で注目され、世界中で多くのファンを持つ自動車メーカーとなりました。その豊かな歴史と伝統は、現在も続いており、新しいモデルの開発と技術の進化が続いています。
- モデルラインアップ:
- SUBARUはセダン、SUV、クロスオーバーSUV、スポーツカー、アウトバックなど、幅広い車種を提供しています。
- 代表的なモデルには、SUBARU Impreza、SUBARU Legacy、SUBARU Forester、SUBARU Outback、SUBARU Crosstrek(またはXV)、SUBARU WRX、SUBARU BRZなどがあります。
- 技術と特徴:
- SUBARUは「スバルシンメトリカルAWD」(Symmetrical All-Wheel Drive)として知られる四輪駆動システムを採用しており、安定したトラクションと制御性を提供しています。
- インプレッサWRX STIやBRZなどのスポーツカーモデルも製造し、パフォーマンス志向の車に力を入れています。
- セーフティ技術にも注力し、EyeSight Driver Assist Technologyなどの先進的な運転支援システムを提供しています。
- 環境への取り組み:
- SUBARUは環境に優しい技術を積極的に採用しており、電動車(EV)やハイブリッド車(PHEV)などのエコフレンドリーな車両も開発しています。
- インプレッサやクロステックe-BOXERなど、ハイブリッドモデルがラインナップに含まれています。
- グローバル展開:
- SUBARUは世界中で販売されており、特に北米市場で人気が高いです。アメリカ合衆国では「スバル・オブ・アメリカ」がSUBARU車を販売・サポートしています。
- スポーツ:
- SUBARUはラリーカー競技で成功を収め、特にWRC(世界ラリー選手権)で多くのタイトルを獲得しました。この成功は、SUBARUのスポーツカーに反映されています。
SUBARUは、四輪駆動技術、安全性、耐久性、そして幅広い車種ラインナップに焦点を当て、世界中の自動車愛好者に支持されています。また、環境に対する取り組みも重要な要素となっており、今後も持続可能なモビリティの推進に努力するでしょう。
番外編:定期点検の必要性
SUBARU車の点検は、車の安全性、信頼性、性能を維持し、長寿命を確保するために非常に重要です。以下に、SUBARU車の点検の必要性について詳しく説明します:
- 安全性の確保:
- 車両の安全性は最優先事項です。定期的な点検は、ブレーキ、サスペンション、ステアリング、タイヤ、ライト、ワイパーなどの安全関連の機器や部品の状態を確認し、問題があれば修理または交換する機会を提供します。
- 故障の予防:
- 定期的な点検とメンテナンスは、小さな問題が大きな故障に発展するのを防ぎます。エンジンオイルの交換、フィルターの交換、冷却液の交換などのルーチンメンテナンスは、エンジンや駆動系の正常な動作を維持するのに役立ちます。
- 燃費の最適化:
- 正確な点検と調整は、燃費を最適化するのに役立ちます。エンジンや燃料供給システムの効率的な動作は、燃料消費を最小限に抑え、環境への影響を軽減します。
- 走行性能の維持:
- SUBARU車は四輪駆動が特徴的ですが、その性能を維持するためには駆動系の点検とメンテナンスが必要です。デファレンシャルやトランスミッションの油交換など、四駆システムの正確な動作を保つことが重要です。
- 車の寿命延長:
- 定期的な点検とメンテナンスは、車の寿命を延ばすのに役立ちます。車両が適切に保守されると、長く安全に走行できる可能性が高まります。
- 保証の維持:
- SUBARU車を保証期間内に定期的に点検とメンテナンスを受けることは、保証を維持するために通常必要な条件の一つです。定期的な点検を怠ると、保証の対象外となる可能性があります。
総括すると、SUBARU車の定期的な点検とメンテナンスは、安全性、信頼性、性能、経済性、寿命を向上させるために非常に重要です。車両の所有者は、メーカーの推奨される点検スケジュールに従い、信頼性のある自動車修理専門家に車両の点検と保守を依頼することをお勧めします。
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