スバルから新型モデル「レイバック」が登場!レヴォーグよりダサい!?

レヴォーグの新型モデル「レイバック」が発表されたので調べてみました。ぜひ、ご参考にしてみてください。管理人:「すばるねこ」

SUBARU LEVORG LAYBACK Limited EX

簡易諸元:

  • 全長×全幅×全高:4770×1820×1570    
  • ホイールベース:2670㎜ 
  • タイヤサイズ:225/55R18(オールシーズンタイヤ)            
  • エンジン:CB18型 1.8L水平対向4気筒直噴ターボ       
  • 最高出力:130kW(177)/5200-3600rpm  
  • 最大トルク:300Nm(30.6)/1600-3600rpm       
  • T/M:リニアトロニック(チェーン式CVT)  
  • 駆動方式:AWD(常時四輪駆動4WD)
  • 11.6インチセンターディスプレイ&12.3液晶メーター標準装備
  • 前席パワーシート標準装備(運転席10ウェイ、助手席8ウェイ)

レヴォーグがクロスオーバーSUVとして生まれ変わった♪

新型レイバック(LAYBACK)は「リラックス」や「くつろぐ」などの意味するーlaid backーの造語でゆとりある豊かな時間や空間を大切にするを込めた都会的SUVとして生まれた。レヴォーグから受け継いだ「スポーティさ」や「ワゴン性能」をそのままに上質さがプラスされた上品なクロスオーバーSUVだ。ライバルとしては「TOYOTA ハリアー」や「海外製の高級SUV」などのスタイリッシュ系SUVが対抗馬になると予想される。

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レイバック(LAYBACK)の特徴は?

  1. サスペンションの調整 レイバックは、快適な乗り心地を提供するためにダブルウィッシュボーン式サスペンションで調整されているようだ。この調整により、道路の凹凸や振動が適切に吸収され、乗車中の揺れが軽減することにより上質な乗り心地を実現している。レヴォーグでは吸収しきれなかった振動もSUV化したことにより、より滑らかな優しい足回りになったと感じる。
  2. 四輪駆動技術AWDとは SUBARUは四輪駆動技術のパイオニアであり、独自設計であるシンメトリカルAWDを採用している。WRC(世界ラリー)で培ったその技術をSUV車モデルにも積極的に取り入れている。これにより大雪や大雨など様々な悪天候や悪路でも安定した制御性を提供し、高次元での安全性を向上させている。レヴォーグには無かった最低地上高200ミリのアドバンテージはその走破性能をより高次元に押し上げていると思う。
  3. 車内の静粛性と音響設計 静粛性にも配慮がされているようだ。ロードノイズなどの車内外の騒音を最小限に抑える最新防音素材の採用により、快適なドライブ体験を可能にした。これは長距離ドライブや高速道路で特に重要視されている部分かと思う。音響効果についてはハーマンカードンサウンドシステム(専用10スピーカー)を採用し、従来のレヴォーグには無い魅力を備えている。
  4. 座席設計と室内空間 最新人間工学に基づいたシート設計により長時間のドライブでも快適さを提供し、疲れを感じにくいシート形状なのはとてもうれしい。また、シートの調整機能により、好みに合わせて細かいカスタマイズ機能がより満足度を上げてくれるだろう。レイバックの専用シートとしてブラックとアッシュカラーのコントラストにカッパーステッチを施した内装はより上質な空間に仕上がったと感じる。
  5. 運転支援技術 新世代アイサイトとアイサイトX よく勘違いが起こる部分にはなるが、アイサイトXは新世代アイサイトの「オプション」だという事。そしてアイサイトXは高速道路専用機能である、という事実だ。この事は購入の際にぜひ押さえておきたいポイントだと思う。レイバックに搭載される新世代アイサイトにはクロストレックに搭載された「広角単眼カメラ」が追加され、従来のレヴォーグより住宅街や街中での安全性が格段にUPしたものだ。アイサイトXは準天頂衛生システム「みちびき」を利用したもので、ハンズオフ走行や半自動車線変更、カーブでの減速等の速度制御を可能にし高度な運転支援によりロングドライブでの運転負荷を軽減してくれる機能だ。キャンプの帰り道など疲れた身体には優しい機能だと思う。

レイバックの新機能、、、!?

SUBARU STARLINK 

カーライフの安心と快適を支えるコネクティッドサービスとして開発されたSUBARU 独自のサービスであるスマートフォンアプリ「マイスバル」を利用して、加入することができる有料のサービス(一部機能は無料)である。より優れた利便性を求めてスマートフォンとの連携機能を追加し、「エアコン操作」や「ドアのロック&アンロック」が可能だ。スマートウォッチと連携させていれば使い勝手はとても良いと感じるだろう。

デジタルマルチビューモニター 

クルマの前後左右に備えた4つのカメラを使って、クルマの真上や斜め上から見たような疑似映像が表示可能になった。周囲の状況をリアルタイムに確認することができて、駐車場での安全確認や見通しの悪い交差点でのサポートが期待できる。近年の各メーカーがこぞってこの機能を付けており実生活での利便性はとても理解できるが、実際に車両周辺状況の目視をしっかりする事を軽視してはいけないと感じる。

レヴォーグからの変更点として、走行速度15㌔以下になると自動的にフロントカメラビューが起動してくれる。これにより煩わしい操作も不要で交差点などの見通しが悪くてもしっかりと視認が出来るのは良い進化と言えるだろう。

ハーマンカードンサウンドシステム 

上記にも記載したが、レイバックでは世界的高級オーディオメーカー「HARMAN」の伝統ある旗艦ブランドであるハーマンカードンの10スピーカーを標準装備している。レイバック専用の音作りが臨場感溢れるサウンド空間を作りをしてくれるだろう。

尚、国産メーカーでハーマンカードンサウンドシステムを導入しているのは「SUBARU」のみであり、独占市場だ。高級感ある音色をぜひ体感して頂きたい。

レイバック(LAYBACK)の外観は、、!?

レヴォークからの変更点 

~外観~ レヴォーグのスポーティさは継承しつつ、新テーマである「包」による上質さが加わった艶のある外観になったと思う。特にフロントバンパーの形状はレヴォークに無かった柔らかさが加わっている。形状デザインは個人の好みが分かれる仕様になっていると感じるがレヴォークとの差別化は出来ているようだ。グリル形状もヘッドライトへ突き出したように繋がる独特の新しいスタイルを採用している。フロントフォグライト周辺も一新され、とてもスッキリしたデザインになっている。

フロントバンパー(車の顔)のデザインについては賛否が分かれると思う。実際のクルマを拝見したが、個人的には第一印象は「悪くない!!」という感想だ。写真ではわからいない細かい凹凸のデザインが立体的なバンパー形状を生み出しておりのっぺらとした写真の印象を払拭した。SUBARUの新しいデザイン思想が感じ取れたので、ダサいとは全く思わなかった。気になる方はぜひ実際にクルマのデザインを見に行くことを強くオススメする。

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~タイヤとアルミホイール~ サイズ:225/55R18 SUV車用のオールシーズンタイヤが標準装備されている。アルミホイールはスーパーブラックハイラスター塗装により高級感が漂うSUBARUらしいデザインだ。又、オプション品としてSTIアルミホイールもしっかりと準備されている。

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そもそもSUBARUってどんなメーカー、、!?

SUBARUの起源と成長

SUBARUの歴史は、1954年に創業された富士重工業株式会社(現在のSUBARU株式会社)から始まります。初期の頃から、SUBARUは独自のアプローチと高品質で安全な自動車を提供することを目指しました。

1954年には、初めてのSUBARU車「SUBARU360」が発表され、俗称として「てんとう虫」が親しまれ日本のミニカー市場で成功を収めました。その後、SUBARUは四輪駆動車(4WD)の技術開発にも着手し、1966年には初の4WD車「SUBARU1000」を発表しました。これが後のSUBARU車における特徴のシンメトリカルAWD開発の第一歩となりました。

1980年代には、ラリーカーレースでの成功がSUBARUの名前を世界的に知らしめ、特に「SUBARUインプレッサWRX」は世界的なカルチャーアイコンとなりました。

スバルのWRC参入: スバルは1990年代初頭にWRCに本格的に参戦しました。当初は、スバル・レガシィをベースにしたラリーカーを投入しました。

スバルの成功: スバルはWRCで多くの成功を収め、特に1995年から2003年までの間、ドライバーズ選手権やマニュファクチャラーズ選手権で数々のタイトルを獲得しました。コリン・マクレー、リチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグなど、多くのトップドライバーがスバルで競技しました。メイン車種である「スバル・インプレッサWRC」で、その特徴的な青い塗装WRブルーが印象的だったことが知られています。

スバルの撤退: 2008年を最後に、スバルはWRCから撤退しました。撤退の理由は経済的な要因と市場戦略に関連しており、一時的な決定でした。

スバルファンの熱狂: スバルのWRC活動は多くのファンに支持され、熱狂的なスバルファンは今でもスバルのWRC時代を懐かしんでいます。スバルのWRCカーは、その特徴的な外観と卓越したパフォーマンスで多くのファンから愛されました。現在でもWRCコンプリートカーなどを独自に作成するファンもおり、状態の良い中古車は高騰の一途を辿っています。

スバルと水平対向エンジン:

  1. スバルのエンジン: スバルは独自の水平対向エンジンを多くの車種に搭載しており、その特徴的なエンジン配置はスバル車のアイデンティティとも言えます。整備性の悪さというデメリットはありながらもこの水平対向エンジン(通称:ボクサーエンジン)は、他に類を見ない非常に高い安定性とトラクションを提供し、四輪駆動車に適したエンジンと言えます。。
  2. AWDシステム: スバルのほとんどの車種には、水平対向エンジンと組み合わせた全輪駆動(4WD)のシンメトリカルAWDシステムが搭載されています。これにより、優れた悪天候時のトラクションと高い安定性を実現しています。
  3. ボクサーエンジンの利点: 近年の直噴型水平対向エンジンは、ボクサーエンジンの利点を最大限に活かした低重心による高いパフォーマンスと燃費効率を実現しています。また、ボクサーエンジンの設計により、事故時の衝撃をエンジン下部に分散しエンジンに挟まれる危険性を排除することで安全性を向上させています。

総じて、水平対向エンジンはスバル車における重要なファクターであり、スバルの独自性とパフォーマンスに寄与しています。このエンジン設計は、スバル車の魂と心臓であり数多くのスバリストと言われる熱烈なスバルファンが居る理由の一つと言えます。

まとめ

レイバックについては、新型モデルということも相まって期待感溢れる仕上がりだ。レヴォークよりも見た目が良くない、ダサいとの声も散見されるがスバル車は写真からではわからない独特の存在感があるように思う。実際、現行型レヴォーグの実物は写真より数段良かった。各都市での限定的なお披露目会ではあるが実際に見ることも出来るため興味を持った方は、ぜひ店舗へ足を運んでみてはいかがだろうか。最近の世界情勢含めEV化やハイブリット化に進むクルマ業界ではあるが、反骨精神とも言えるレヴォーグ同型のターボ型内燃機関エンジンを搭載している。実際、このSUBARU水平対向エンジンが生み出す素晴らしい運動性能はことさら魅力的だと思う。是非とも環境保全対策には最大限配慮しつつもスバルらしいクルマ作りに期待したいところだ。

引用元:SUBARU公式HP

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